思い出のお祓い

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まだお祓いを始めてから、一年経つか経たないかの駆け出しの頃のお話し…

兵庫で会社と別宅のお祓い、建物調節のご依頼が入り、鑑定したところ…会社の二階の物置と別宅も負の溜まり場になっていていました。

問題ありの部分が多く、慎重に進めないとって思って強力な御札でバランスを取りながら、当日迄に調節を入れお祓い当日に挑んだんですが

まだまだ駆け出しですし、今よりも修行が浅いせいもあり、読みが甘くて…危ない目に合いました。

ぜひ最後までお読みくださいませ。

お祓いは危険がいっぱい

とある会社に到着し、線香を立てて準備を始め、線香を各処に置いて行ったんですが、問題の二階は、危険なので助手には行かせず私が線香立てを持ちながら上がったんです。

その会社は昭和前半に建てられていて、町家造りの様な感じで、二階の階段も立てかけ階段と言って、横幅も1メートル強の大きな階段で、勿論一人で持ち上げる事も出来ない様な階段なんですが…

二階に手が届く寸前で、太い男性の声で「入るな!」って怒鳴られ、あっ!しまった!ヤバいって思った瞬間、線香を咄嗟に二階には置けたんですが‥

階段ごと私は飛ばされたんです…

えっ?ってなりました。こんなことある?みたいな(笑)

今は笑い話ですが、当時は顔が引き攣りました。

とてつもない音がしたので、社長さん達がビックリして飛んできて、香風の状況を見て、更にビックリ、皆なんで?階段が外れてるの?こんなの一回もないのに!怖いって大騒ぎ。

たまたま、階段の真下にシェルフがあり、そこに階段が落ちたので、シーソー状態になりながら、床には落ちずで助かりました。

二階から落ちてたら骨は折れてたかも?です。シッカリ大きい青アザは出来ましたがね。

霊でも生きている人同様の礼儀を持って接すること

兎に角助けて貰い、お祓いを続行するしかないので、階段を再度立て掛けてもらい、慎重に二階へ…

いきなり、縄張りに入ってしまってすいませんと、シッカリと謝罪して話をしてもらえる様にお願いし会議が始まりました。

そこは近くに事故起きやすい魔の交差点もあり、そこで亡くなった子も居てたり、古い霊の溜まり場だったんです。

その怒鳴ったオジサンのグループが仕切ってる様で、ここは絶対に離れない!って言い切られてしまい…困ったなぁ、上がるの拒まれ、消滅させるのは避けたいし、話し合いの結果。

ここの住人には一切迷惑はかけない、二階に上がる時は、いきなり入らず声掛けしてくれたらいいということになりました。

話し合ったら霊って物分りいいんだぁ〜って思いました。有り難い〜

物分かりのいい霊もいる

次の日の朝神棚にご挨拶中に、「ねぇちゃん、怪我させて悪かったな!約束は守るから!」って言いに来てくれたんです。何だか嬉しくて

霊も願えば心が通じるんだと思いました。

お話が長くなったので‥別宅のお話はまたつづく…

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