思い出のお祓い2

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会社の方で酷い目に遭ってしまったので、別宅は最初から気を抜かずに移動‥

別宅は、現在は誰も住んで居ない…訳ありな廃墟の様なお家でした。

でも…誰か今でも住んでいるような…

ん〜?はい!確定!女性の方が、まだお住みになられてました。

それが、依頼主さんも…それを何と無く分かっていたのこと。

前の住人の方が上がってないかも?しれない。その方を上げて欲しいって追加依頼… 

「あぁ…はい。分かりました」やっぱり今日はハードだわ。

とにかく、溜まっててしんどいので、先に家のバランス整えてしまいますってことで、線香を数箇所に置き、浄化開始!

その間に依頼主様にお部屋の状態を説明し、線香が燃え尽きる頃には、お部屋も綺麗に

順番に御札を貼って行き終了するはずが…

霊に身体を貸すとしんどくなる

最後に女性の方の気持ちを聞きたい、知りたいって言われて…

ん…仕方ないなって思いながら

その女性に、その旨をお伝えしお話しても大丈夫か確認…

即OK出ちゃいました

まだお祓い中だし、誘導者が居ないから余りしたくなかったけど、女性に香風の身体に入る様に指示…数分間だけだと、依頼主にも約束してもらい。

降霊開始、勿論素直な方なので、スッと入って来られ、中から私は見守ってました…

そしたら、いきなり号泣(香風が)…依頼主様の手を取り謝ってばかり…

事情は聞いてたから、そうだろうね‥って中で思いながら…複雑な心境に…

依頼主様も二言三言話したら、もう安心して上がって下さいっておっしゃったので…

女性にも確認し承諾を得たので、

「さっ、上がろう」

香風も集中…このパターンで一人で上げるのはお初だったけど自分を信じて!

段々身体が熱くなって、頭が徐々に上に引っ張られる感じに…

「あともう少し!上手く上がって」

はぁ…抜けた!って思ったら、

一気に虚脱感が…立ってるのがやっとの状態に。

霊に身体を長く貸しすぎると危険

長く身体貸しすぎたんですね。

やっぱり身体を貸すのは考えないとな。でも依頼者様方には喜んで頂けたので良かったです。

気力を使い果たしたので、帰宅したら半日程眠りについた香風でした…。

でも、このお祓いでは、学びが幾つもあり、成長に繋がったので、未だに忘れられないお祓いとなっています。

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